1957-02-21 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○大橋参考人 先ほど私が供述申し上げましたように、原子炉の安全性とその設置場所ということとは、おのずから異なっておると思うのでございます。京都の大学からのたびたびのお話を私たちは承わったのでございますが、これだけの予算をもってこれだけの防備をすれば大丈夫だとおっしゃっております。しかし、そのことによって、われわれは宇治に設置していただいてけっこうだという結論は出ないのであります。それは、今申し上げました
○大橋参考人 先ほど私が供述申し上げましたように、原子炉の安全性とその設置場所ということとは、おのずから異なっておると思うのでございます。京都の大学からのたびたびのお話を私たちは承わったのでございますが、これだけの予算をもってこれだけの防備をすれば大丈夫だとおっしゃっております。しかし、そのことによって、われわれは宇治に設置していただいてけっこうだという結論は出ないのであります。それは、今申し上げました
○大橋参考人 ただいま御紹介を受けました大阪府会議長の大橋でございます。今回、宇治に研究用の原子炉を設置いたしますことにつきましての可否について、本科学技術振興対策特別委員会が関係者の意見を親しく御聴取して下さる機会を本日ここにお作り下さいましたことを、衷心より感謝申し上げる次第でございます。 私は、大阪府並びに府議会、大阪市並びに市議会その他淀川の水を飲料とする者、あるいはそれを灌漑その他の用水